看護師 中澤 里江


column17 先日、所用で秋田に行ってきました。出発当日、千葉も涼しかったのですが、5月ゴールデンウィーク明けだというのに、当日の秋田市は雨で気温は8度…。生まれてこの方、東京と千葉でのみ過ごしてきた私にとっては冗談ではない寒さ。過ごしたお家ではストーブがついていて、うれしい限りでしたが、人生四十数年(細かいことは突っ込まないで下さいね)で5月ストーブに、布団三枚掛けは初体験でした。

次の日は晴れて気温も上がった(と言っても12度でしたけど)ので、フライト前に秋田駅近くの「千秋(せんしゅう)公園」へ。この時期はすでにソメイヨシノは終わっていましたが、サトザクラや、赤・ピンク・紫、そして白のつつじが競い合うように咲き始めていました。どんなに寒くても春の花を見ていると気持ちが和みます。

昨年は震災で大変であった東北。秋田の被害は少なかったものの、震災の時は三日間停電していたそうです。それでも「津波の被害を受けた人たちを思えば停電なんてたいしたことない。病院もスーパーも数日やってなかったけれど、あっち(福島・宮城)の人たちに比べたらなんという事はない」と老夫婦が話していました。

いろいろ大変な東北ですが、それでも春の訪れはちゃんと来ていて、ほっこりできた二日間でした。

春焦がれ 笑顔で咲き出すつつじ達
また あしねこいと 言わんとばかりに  (あしねこい…「遊びにおいで」の秋田弁)