中核地域生活支援センター(略称「中核センター」)とは、千葉県が、県内に13ヶ所設置する、県指定の相談機関です。平成20年度4月の柏市の中核市移行に伴って、ほっとねっとは、これまでの松戸市に加え、我孫子市・流山市も対象として活動することになりました。
中核センターは、精神障害、知的障害、身体障害、高齢者などすべての方の相談に応じます。また、虐待(DV)あるいは権利擁護に関する相談にも応じます。
また、中核センターは24時間365日稼動することが義務付けられています。ほっとねっとでは、通常相談を日中の時間帯に受けるのみならず、緊急相談に関 しては、夜間・休日を含め、24時間365日いつでも電話を受けられる体制を整えています。かつ、夜間・休日を含め、緊急対応が必要な場合には、複数のス タッフを招集して対応できる体制を整えています。
また、ほっとねっとの常勤スタッフは、「地域総合コーディネーター」と呼ばれ、社会資源活用に関する広範な知識・経験をもち、行政担当者や広範な地域の事 業所・活動家の方々と密接な連携をとりながら、問題の解決に当たります。また、介護を要する高齢者、癌などの重い病気をもつ方からの相談には、あおぞら診 療所新松戸のソーシャルワーカーと連携して解決に当たります。
様々な障害をお持ちの方・ご家族の方々はもとより、地域のプロフェショナルの援助者、ボランティアの方々などからのご相談もお待ちしています。