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訪問看護ステーション あおぞら京都

ご挨拶

2013年に開設し、京都市南部を中心に京都市全域を活動範囲としています。0~100歳を対象としていますが、お子さんの利用が7割以上を占めています。
日本の医療技術の進歩もあり、重い障害や複雑な医療的ケアが必要なお子さんも、自宅で暮らせるようになりました。その反面、地域で暮らすお子様や家族をサポートする資源が少ないのも痛感しています。
 私たちあおぞら京都は、ご利用者様とご家族の生活を支えること、喜びや悲しみにずっと寄り添い続けることをモットーとしております。
利用者様とご家族の毎日にあたたかい笑顔を届けることを大事に日々訪問しています。

所長 須藤しおり

訪問看護とは?

訪問看護とは訪問看護ステーションから 病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、看護ケアを提供し、自立への援助を促し、療養生活を支援するサービスです。

訪問看護サービスの内容

●療養上のお世話
身体の清拭、洗髪、入浴介助、食事や排泄などの介助指導
●医師の指示による医療処置
かかりつけ医の指示に基づく医療処置
●病状の観察
病気や障害の状態、血圧 体温 脈拍などのチェック
●医療機器の管理
在宅酸素、人工呼吸器などの管理
●緩和ケア
●ターミナルケア
がん末期や終末期などでも、自宅で過ごせるよう適切なお手伝い
●床ずれ予防 処置
床ずれ防止の工夫や指導、床ずれの手当て
●在宅でのリハビリテーション
拘縮予防や機能の回復、囁下機能訓練等
●認知症ケア
事故防止など 認知症介護の相談 工夫をアドバイス
●子どものケア 発達支援
●こ家族等への介護支援 相談
介護方法の指導ほか、さまざまな相談対応
●介護予防
低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイス

利用するには?

訪問看護は医療保険、介護保険のどちらでサービスを受ける場合もかかりつけ医の指示書が必要となります。

●医療保険で訪問看護を利用する場合

赤ちゃんからお年寄りまで年齢に関りなく訪問看護がご利用いただけます。ご利用を希望する際には、かかりつけ医にご相談ください。訪問看護ステーションでは、かかりつけ医が交付した「訪問看護指示書」に基づき必要なサービスを提供します。

介護保険で訪問看護を利用する場合(要支援、要介護認定が前提です)

「要支援1~2」または「要介護1~5」に該当した方は、ケアマネージャーに相談し居宅サービス計画に訪問看護を組み入れてもらいます。

訪問看護ステーション あおぞら京都の特色

京都市南部を中心に市内全域を対象に訪問しています。
神社仏閣、古い史跡、街並みを通りぬけてご自宅に向かいます。天気の良い日は利用者・家族と散策に出ることもあります。
医療的ケアを必要とされる方はもちろん、医療的ケアのない低出生体重児や早産児で支援が必要な方への訪問も受けています。

こんなスタッフがいます!

初めての訪問看護で小児経験もなく不安でしたが、入職1ヵ月は同行訪問(OJT)で学び、ポートフォリオを活用し日々の振り返りを行いました。
外部研修や先輩方のアドバイスを受け、独り立ち出来ています。
訪問中困った事があってもすぐに連絡し合える体制があるので心配はないです。
私は幼い子どもがおり非常勤で働いていますが、子どもが急に熱をだしても勤務調整をしてもらえ、育児と仕事の両立が出来ています。

小児の訪問看護の経験もありましたが、あおぞら京都に入職した時に感じたのは、児の主体性をとても大事にしていることでした。
同行訪問は自分が行うケアの手技が確立するだけではなく、新しい看護師の声や顔、触れた感触などを覚えてもらうことだと教わりました。
お風呂後に着る服は何種類か準備して児の反応をみて決めますし、読みたい絵本も選んでもらいます。
児がどんな反応するのか訪問のたびに楽しみです。

未就学児2人の育児をしながら非常勤で働いています。
入職したのは1人目が1歳になる前でした。
自分自身初めての子育てでもあり、小児経験が少ないけれどずっとやりたかった小児の訪問看護の仕事にこのタイミングでスタートしてもよいのかという葛藤もありました。
医療依存度の低い児の訪問から開始し、育児支援での介入は私にとって同志のようで、子育ての大先輩のようで、利用者様からたくさん教わることができました。
入職して1年半ほどで第2子を出産、育児休暇も取得しました。
復帰時には先輩方から育児休暇中の子育て奮闘も共感してもらえ、自分が大切にしたい思いも大事に考えてくれるので、自分なりのペースで働けています。

ここでは利用者やその家族の主体性を大事にしていて、成長発達における見通しシートを作成し、先を見据えて今何ができるか、こうだったらいいな、こんな風に成長して欲しいな、をみんなで考えてそれが実現できる場所です。
訪問時に困ったり悩んだりすることはあります。
そんな時はすぐに他スタッフに相談ができるし、カンファレンスを開催し解決できる体制があります。
子どもたちやご両親の成長を一緒にたくさん喜べるので、長く働けています。

アクセス

〒612-8311
京都市伏見区 奈良屋町408番地 香珠マンション303号室
☎ 075−748−7355 / Fax : 075-604-5717

■最寄り駅
近鉄京都線 伏見駅より 徒歩2分