私たちが行う医療は、大部分の頻度の高い疾患に対応し、医療の継続性を保障し、さらには専門医療が有効でなくなった患者さんに対応するものです。
とりわけ、老衰の方、がん末期患者、難病などの患者さんは、病院で行われる高度医療・専門医療が有効でなくなったとき、ねたきりとなったとき、最も深刻な事態を迎えます。その最も深刻な事態に最期までかたわらに立ち、医療の最終責任をとる医療、そういう仕事は貴重で生きがいのある行為であることを学生の方々に伝えたいと思います。
当院への学生実習の応募が非常に多いため、下記規定に沿って実習を受け入れます。適切な態度とプライバシーへの配慮ができる方のみに実習を認めます。